日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)/ 中学硬式野球
狭山西武ボーイズには、もうひとつのチームがあります。ベンチで三年間を終わらせないために、私たちは公式戦を戦えるチームを二つ持つことを選びました。
ホームページの一番上に二つのチーム名が並んでいることを、不思議に思われたかもしれません。ここに、狭山西武ボーイズの考え方のすべてがあります。
試合に出ることこそ、選手にとって最大の幸せである。
私たちはこの一点から、すべてを設計しました。
中学の三年間は、一度きりです。人数が増えれば、どれだけ努力しても打席に立てない選手が必ず出ます。多くのチームはそれを「仕方のないこと」として受け入れてきました。
私たちは、受け入れませんでした。ならば、公式戦を戦えるチームをもうひとつ持てばよい。その結論から生まれたのが、東大和狭山ボーイズです。二チーム制は、方針ではなく約束です。
東大和狭山ボーイズは東京西支部に所属し、独立したチームとして公式戦を戦います。練習の相手をするためのチームではありません。
2026年夏の選手権予選では、準決勝を最終回に逆転して決勝へ進出しました。決勝の相手は、中学野球の頂点に君臨する読売ジャイアンツU15(多摩川ボーイズ)。結果は敗戦でしたが、その舞台に立ったのは紛れもなく「出番の少なかった選手たち」です。
狭山西武に選ばれず、東大和狭山からスタートする選手がいます。その悔しさを抱えた選手が、日本トップの強豪と本気で渡り合う。これこそが中学野球の醍醐味だと、私たちは考えています。
神奈川の県立高校が甲子園に挑むように。強豪がそびえ立つ支部で、必ず夢をつかみにいきます。
AチームとBチームという固定された序列ではありません。選手は両チームの間を行き来します。私たちが見るのは今の実力ではなく、これから伸びる余地です。
どちらのチームに所属していても、練習環境、指導方針、そして進路サポートに差はありません。
狭山西武ボーイズの監督は元読売巨人軍の福井敬治。東大和狭山ボーイズの監督は同じく元読売巨人軍の十川雄二。二チーム制であるということは、プロの技術を伝えられる指導者が二人分いるということです。
選手一人あたりに向き合える時間が、単純に倍になります。
保護者の皆様へ
狭山西武ボーイズ会長の小野剛でございます。私はかつてプロ野球の世界に身を置き、現在は実業家として複数の事業を営みながら、読売巨人軍OBスカウトも務めております。その経験のすべてを注ぎ込み、2013年に当チームを創設いたしました。
月刊誌『致知』に、こんな言葉があります。「一道を極めた人は、必ず人物になる」。私は、これを野球で実現したいのです。
お子さんに野球をやらせる本当の意味は、プロ野球選手になることでも、甲子園に出ることだけでもありません。野球という最高の教材を通じて、社会に出たときに必要とされる人間になること。これこそが、大切なお子さんを当チームに預けてくださる最大の理由であるべきだと確信しております。
私は、狭山西武を卒団した子どもたちが社会人になったとき、自ら事業を手掛けたり、企業で使える人間として世界で活躍したり、公務員となっても常に戦い続ける人間となってもらいたいと願っております。そんな人間を育てるチームでありたいと考えております。
狭山西武ボーイズ 会長 小野 剛
元プロ野球選手(読売ジャイアンツ)/読売巨人軍OBスカウト
本気で勝ちにいく過程の中でしか、本物の力は身に付きません。しかし勝つために子どもを使い捨てにすることは、断じていたしません。勝つために私たちが鍛えるのは、次の七つです。
この七つは、そのまま社会で通用する人間の必須条件です。商談でも、経営でも、組織運営でも、勝つ人間が共通して持っている力にほかなりません。野球は、その訓練ができる最高の場所です。
中学年代で結果を出すことと、高校・大学で伸びることは、しばしば両立しません。私たちは後者を選びます。
中学年代で身体を作り込みすぎると、その年代では活躍できても、本来花開くべき高校・大学・社会人野球で頭打ちになる危険があります。当チームはウエートトレーニングを自体重以外で行いません。
中学年代に鍛えるべきは、神経系であり、頭脳であり、野球IQです。当チームの選手はみな細身ですが、高校に進学してから飛躍的に伸びた選手を、数えきれぬほど送り出してまいりました。
公式戦が終わっても終わりではありません。高校の入学直前、三月末まで練習と試合を継続し、高校野球へ即座に適応できる状態に仕上げます。
厳しさは必要です。しかしそれは、目的を持った厳しさでなければなりません。長所と短所をデータで客観化し、次の目標を数字で示します。感情でどなることを、指導とは呼びません。
狭山西武ボーイズは、全国の高校強豪校と太い信頼関係を築いてまいりました。さらに大学、社会人、独立リーグ、NPB、そしてMLBに至るまで、幅広く深いつながりを有しております。
各高校の監督の野球スタイルと指導方針を徹底的に分析したうえで、選手一人ひとりの性格・特性に最も合う環境を提案します。試合に出場し、活躍できる可能性が高い高校を優先してご紹介します。
大学進学を見据える場合は、指定校推薦枠の多い高校もご提案します。「野球部あっての学校」ではなく「学校あっての野球部」をわきまえた指導者の高校のみを推薦いたします。
名前で高校を選び、三年間ベンチを温めて終わる選手を、私は数多く見てまいりました。お子さんの一番の幸せは、試合に出て輝くことです。当チームが積み上げてきた信頼の蓄積こそが、お子さんの未来を切り拓く最大の武器になります。
所属は違っても、目指すものは同じです。
SAYAMA SEIBU BOYS
2013年創設。全国の強豪校へ卒団生を送り出す、中学硬式の実戦集団です。
2026年、侍ジャパンU15代表に三名の選手を輩出いたしました。
HIGASHIYAMATO SAYAMA BOYS
「試合に出られない子に、舞台を」。その一心から生まれた、もうひとつの本気です。
本庄市長杯東日本大会では決勝で柏を7対4で下し、頂点に立ちました。2026年夏の選手権予選でも、準決勝を最終回に逆転して決勝進出。読売ジャイアンツU15(多摩川ボーイズ)と全国の切符を懸けて戦いました。挑戦は続きます。
何となく続ける野球は減り、選んで決断する野球は増えています。私たちが硬式・二チーム制という道を選んだ理由は、数字の側にもあります。
出典:日本野球協議会 普及振興委員会『野球普及振興活動状況調査』(2025年3月公表)
| チーム名 | 狭山西武ボーイズ/東大和狭山ボーイズ(二チーム制) |
|---|---|
| 所属連盟 | 日本少年野球連盟(ボーイズリーグ) |
| 創設 | 2013年 |
| 対象 | 小学6年生(新中学1年生)〜中学3年生 |
| 会長 | 小野 剛(元プロ野球選手・読売巨人軍OBスカウト) |
| 監督 | 福井 敬治(狭山西武ボーイズ)/十川 雄二(東大和狭山ボーイズ) |
| 所在地 | 埼玉県狭山市南入曽448-3 |
| 電話/FAX | TEL 04-2968-6727 / FAX 04-2968-6728 |
| 平日練習 | 月曜日〜金曜日 19:00〜22:00(埼玉県狭山市南入曽448-3 所在地の施設にて実施) |
| 土日祝 | 各学年に分かれて活動(練習・試合) |
| 費用 | ※入団費・月会費を記載してください |
入団時にどちらかへ固定するものではありません。学年、人数、そして本人の成長段階を見ながら、指導陣が判断します。所属は途中で変わります。大切なのは今の序列ではなく、公式戦の場数をどれだけ踏めるかです。
いいえ。独立したチームとして公式戦に登録し、支部予選を勝ち上がることを本気で目指しています。2026年夏には決勝まで進出しました。控えの受け皿ではなく、もうひとつの本気です。
当チームはウエートトレーニングを自体重以外で行いません。中学年代で身体を作り込むより、神経系と野球IQを磨くことを優先します。高校で伸びる状態をつくることが、私たちの仕事です。
もちろんです。プロ野球選手になれる子はひと握りです。私たちが育てたいのは、社会に出たときに必要とされる人間です。レギュラーでなくとも、分析する力、チームを鼓舞する力、まとめる力を磨く場所は無限にあります。
練習の見学にお越しください。平日は月曜日から金曜日の19時から22時まで、狭山市南入曽448-3で練習しております。土日祝は各学年に分かれて活動しております。お申し込みはメール(onogo@sayamaseibu.com)にてお受けしております。チームの空気、選手の表情、指導陣の眼差しを、直接ご覧いただくのが一番早いと考えております。
百聞は一見にしかず。まずは練習をご覧ください。お子さんの体験参加は随時お受けしております。学年・経験の有無は問いません。
平日は月曜日から金曜日まで、19時から22時まで、埼玉県狭山市南入曽448-3で練習しております。この時間帯はいつでも見学いただけます。ご連絡をいただきましたら、当日の内容と集合場所をご案内いたします。持ち物は、動ける服装と運動靴があれば十分です。グローブをお持ちでない場合はお貸しいたします。
見学のみのご来場も歓迎しております。保護者の方だけでお越しいただいてもかまいません。お申し込みは下記のメールアドレス宛にお願いいたします。
メールには、お子様のお名前/在学校・学年/保護者氏名/連絡先/野球歴/ご希望日をお書き添えください。
野球で人物を磨き人物の集まりが強いチームを生む